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5月25日 着物の着付けのお教室の皆さんと一緒に龍安寺にいってきました。 [日記]

20080525142527.jpg奇数月の最終日曜日は着付けのお教室に行きます。ほぼマンツーマンで教えてくださいます。一応京都人なので大学生の時に、3ヶ月ぐらいは、毎週習いに行ってひととおりは、できるのですが、きれいには着れないのと着物でおでかけの機会がないので、「和衣わいサロン」という着物好きの方が集まって着付けを習って着物でお出かけしたり遊んだりする集まりに寄せてもらっています。

五月は、あわせ という裏地の付いた着物を着なければならない事になっているのですが、肌着長じゅばん着物帯と重ねていくと、雨上がりの蒸し暑いこの日は結構大変でした。着物というのは、周りの方に季節を感じてもらうように色柄を考えないとあきません。

 で、本日は、白地にミントグリーンの紬にピンクのさっぱりしたお花の柄の着物〔20代の時の物です〕に年相応の七宝柄の名古屋帯で、落ち着きを出して、帯締めと帯揚げは、クッションになるようにはんなりした色目でまとめてみました。

龍安寺は、ご存知世界遺産なので、外人さんや、修学旅行生で、満員です。有名な石庭も二重三重の人越しに見るので、禅の境地や、宇宙を感じるというわけにはまいりませんので、私の背景の石で、想像してみてください。また、もし、興味のある方はオフシーズンか平日に来てください。きっと、感動があると思います。

そこで、禅の有名なお話を聞いたのでご紹介します。〔虎の子渡し〕という話です。

虎が、三匹の子供を産みました。二匹は、虎。 なぜか、一匹は、豹の子でした。母虎がいないと、豹の子は、虎の子をかみ殺してしまいます。さて、ある日母虎は、子供を一匹ずつくわえて、川の向こう岸にわたらないといけない事になりました。虎の子を一番に連れて行くと残った虎の子が食べられてしまい、豹の子を一番に連れて行く二番目に連れて行った虎の子が、食べられてしまいます。さて、どうすれば、三匹の子供を無事向こう岸に連れて行けるでしょう。

という話です。とんちでも、意地悪問題でもないありがたいお話なので、考えてみてください。答えと、教えは、次のブログでご紹介します。

 


 


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barbie

着物のいいところは少々の体型の変化にも対応できるし、20代に着ていた着物でも半襟や帯しだいで年相応の装いになるのがいいですね。
ただし、残念ながら私の着物はまだしつけがかかったままで実家にほうったらかしです。なんせいかり型で手が長いのでどうも似合いません。
着付けのお免状ももってるし、自分で着られるのに残念。
もうちょっと長身サイズも出してくれないかな。浴衣はちょっと短めでも様になるし、よく着ますよ。
by barbie (2008-05-30 23:43) 

つっつの母

barbieさん
着付けの免状までとらはったんですか?すごいなぁ
私は、途中で通うのが面倒になってしまいやめてしまいました。もったいない事しました。〔反省〕
最近、娘に、振袖着せられるまで習いに行ってやと言われ、集中講義で通うかしらんと思ってます。
ゆかたや、振袖は、今の娘体型のサイズがでてきてるみたいですが、所詮反物からつくるわけやし、裄なんかは、洋服並みにはならんみたいです。
それより、barbieさんのスタイルなら、すっごく補正が要りそう。抜群のスタイルやし隠してしまうのが、もったいなーい。
そうそう、息子に成人式着物着る?って聞いたら却下されました。〔笑〕
by つっつの母 (2008-05-31 16:25) 

いぬのきもち

ピンクと薄い緑の上品な柄ですね!
生地の光沢具合が高級感、出してます。
私も正月の元旦と夏の間一日くらいしか着物着ないですね・・・。
by いぬのきもち (2008-06-03 07:54) 

つっつの母

いぬのきもちさん
愛知岐阜辺りは、織物が盛んなところですよね。
年に二回も着物きていただけるなら、すごいことだと思います。

by つっつの母 (2008-06-03 15:16) 

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